音楽家、苫米地式コーチング認定コーチとしてライブレポートやリリース、レッスン、コーチングに関する情報をお伝えいます。
コーチング・レターVol.12 「言葉が持つ無限の力」
また言います。「ドリーム・キラー」から「エフィカシー」を下げられないようにする唯一の方法としてコーチの存在をお伝えしました。
つまり夢を達成する自己能力の自己評価を踏みにじられないようにするのがコーチングの真髄と言えます。
そしてその次は夢の達成方法と日々の取り組みです。
みなさんは言葉は人が支配してると思っていませんか?
実は人は言葉を支配していましたがある時、逆転現象が起こり言葉に支配されるようになりました。
そのカラクリを活用してダイナミックにゴールに向かっていく方法の一つが「アファメーション」という方法です。
アファメーションとは、あるルールに基づいて作った言葉による自己変革の方法です。
それは個人的なものであるとか既に達成しているとか、一人称であることなどが条件です。
既に達成している、なっているということを自らに語りかけることで現在とのギャップが生み出されます。
何かおかしい、と無意識が判断すると強力なモチベーションが生み出されます。このギャップは大きければ大きいほどモチベーションも大きくなります。
詳しくは「11のルール」がありますのでセミナーを通してお伝えしたいと思います。
これは脳の騙されやすい性質を利用した技術です。
脳は外の世界と内側の世界を区別をしていません。
たとえば映画は作りものだと分かっていても涙が出たり手に汗をかきます。
意識では作り物だと分かっていても無意識は本物だと判断しています。
小説を読んでいても、ただの文字を本物だと知覚しています。
このように潜在意識は作りものも本物も区別していないことがお分かり頂けると思います。
この騙されやすい脳の性質を利用してグングン進んでいくのがアファーメーションという技術です。
「言葉が持つ無限の力」を利用してゴールを達成しましょう!
まだまだ続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コーチング・レターVol11「自己評価」
コーチングを実践していく上で最も重要な概念は「ゴールを達成する自己の能力の自己評価」を上げることです。これを「エフィカシー」といいコーチングにおける最も重要な概念です。「エフィカシー」を上げる方法論は色々な技術がありますが気をつけなければいけないのはこの「エフィカシー」を下げることです。
では下げる原因は何か?
それはやっぱりドリーム・キラーの存在です。
「ドリーム・キラー」という言葉はこれからも何度もお話することになると思います。
なんだったら流行らせましょう!
何かネガティブなことを言ってきたら、「あっ、ドリーム・キラーだ!」と言いましょう!
そしてそのドリーム・キラーは意外と身近なところにいます。
例えば親や友人がドリーム・キラーになり得る可能性がもっと高いのです。それはあなたのことを思って心配して言ってくれているからです。本当に心配しています。
例えば親の中には自分よりも年収が上がることを無意識に拒否している親もいます。自分は努力してできたが、お前の今までの成績や生活態度を見ていると、どう考えても無理だ!と考えたり、友人の中にも、私は色々と運や人脈に恵まれたけどあなたの今までの能力や態度を見ていると出来るとは思えない。と心の中では思います。
コーチングは過去は関係ありません。過去の延長線で考えるから昨日のコピーを今日も明日も繰り返すのです。
ではドリーム・キラーから距離をおけばいいのか?
例えば親や友人、知人から縁を切ればいいのかというと、そうではありません。
答えは簡単!
ゴールを誰にも言わないことです。
これはコーチングの「真髄」です。
言った途端に仲の良かった相手がドリーム・キラーに変わってしまうからです。
ただ唯の例外があります。
それはプロのコーチです。
今までの話は「エフィカシー」をいかに下げられないようにするかというお話でした。
私たちは「エフィカシー」を上げる人です。
それは「エフィカシー」上げる方法論を徹底的に学んだ人だからです。
コーチは100%クライアントの味方です。
たとえ全世界の意見と違ってもあなたを応援し続けます。
まだまだ続きます。
今回は「エフィカシー」を上げる方法の一つをお伝えしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コーチング・レターVol.10 続「9つの点」
多くの人がこのパズルを解けないのは、お伝えした制約の中で考えてしまうからです。
はみ出してもいいと言わなかったかもしれませんが、はみ出してはいけないとも言っていません。ご自分でそう決めたのです。存在しないルールを作っていたのです。
これは一つの例ですが日常の生活の中でも起こっています。
メガネをかけながらメガネを探したり出かける直前にカギを探して目の前にあったことありませんか?
脳は一度「ない!」と思うと見えなくさせます。
視覚だけではなく聴覚やすべての感覚に制限をかけて遮断していまいます。
これらの心理的盲点のことをスコトーマといいます。
しかしスコトーマがないとすべて感知し脳は爆発してしまいます。
では何が見えなくさせているのか?
それは言葉です。
人は1日に数万回も自分に対して語りかけていると言われています。
人類は言葉を発明し、使ってきましたが進化の過程で、あるとき逆転現象が起きました。
そうです。
言葉に支配されるようになったのです。だから一度「ない!」と信じると見えなくなり聞こえなくなり感じなくなります。だからもし自分を変えたいもっと良くなりたいという時は言葉を変える必要があります。ネガティブな言葉がよくないと言われるのはこのためです。
そして皮肉やイヤミは何も生み出さず成長を妨げます。
「天に向かってつばを吐く」とは、吐いたつばがそのまま自分の顔に落ちてくると言うこと。
他人にしたことが回り回って自分に返ってくるという意味です。
さらに脳の機能的には言葉を自分に取り込んでしまっていると考えます。
他人に対してはもちろんご自分に対しての、いい言葉は周りも自分もどんどん良くなっていきます。
そして今まで目の前にあったのに見えなかった成功へのカギが見えてくるのです。
スコトーマは人類が生きて行く上で重要な機能ですがときに制限となり目の前のもの見えなくさせていまいます。
スコトーマを外すにはご自分への語りかけが重要です。
日本の社会ではまだまだ自虐や謙そんはコミュニケーションのツールですが心の中では「私は凄い!」「私には出来る!」と言ってください。いつか皆んなが共有できる日が来たら日本が変わる日が来ます。
新しい価値観で進んでいくのです。
聞こえなかったことが聞こえてくるのです。
ガンダムのアムロのようになるのです。
そうニュー・タイプです!
ニュー・タイプ・コーチング 山北 健一
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コーチング・レターVol.10「9つの点」
人の考えに何が制限をかけているかを理解するためにかんたんなパズルに挑戦してみましょう!
9つの点を4本の直線で結びます。
紙からペンを離したり同じ線の上を重複しないしで結んでください。
かんたんそうに見えますが人によっては一週間かかってもできない問題です。
答えは次のレターにて!
コーチング・レターVol.09「そもそもコーチングって何?」
コーチングとは何か?
一言で言うと「人生を豊かにする」ものです
そしてコーチの役割とは?
それは「ゴールを達成させるための自己の能力の自己評価」を上げることです。
そして苫米地式コーチングは従来の企業向けに作られた実績のあるコーチングに認知科学の裏付けを加えることにより、よりいっそう効果的な技術となりました。
コーチングはアメリカでは40年の歴史がありトップ企業500社の52%がすでに導入済みです。
ここ10年ほど日本でも「コーチング」という言葉が普及してきましたが残念なことに経験則だけによる「コーチングもどき」が存在することです。
またある時期、ビジネスとしての競争が激化したために様々な心理手法が取り入れられコーチングに対する誤解や混乱が生まれました。
それらは元祖コーチングの孫やひ孫に当たる人達が独自に立ち上げたものもあり暗示や催眠のようなテクニックで一時的な効果が得られるものの本当の成果にはつながりませんでした。
そのおかげでコーチングを受けたがダメだったというような結果を生むことになりました。
脳の機能を正しく理解することなしに心理操作テクニックを安易に用いることはコーチングを受ける人の目標達成をかえって困難にしてしまうことになります。
正しくゴール設定をすることでモチベーチョンが生まれやり方が見えダイナミックにな歩幅で前進していきます。
本当のゴールを見つけ人生を豊かなものにするのがコーチングです。
New Type Coaching
コーチ 山北 健一
コーチング・レターVol.08 「クリエイティブに逃げる」
例えば会社で部下に何か仕事を頼んだとします。そしてその部下の今の働きぶりや環境が、その新しいことをすることでコンフォート・ゾーン(慣れ親しんだ快適な空間)が崩れると判断することがあります。
もっと早起きしなければいけない、もっと生産性を上げなければいけないかもしれません。もっと利益を上げなければとか海外に行かなければいけなくなるかもしれません。何でもいいですがとにかく今の何れ親しんだ状態が崩れると判断するとどうなるかというと、それをやらない方がいい理由であったり、やっても失敗する理由をものすごくクリエイティブに言ってきます。
皆さんが会社の上司だっらそういう部下がたまにいると思います。
普段クリエィティブじゃないのにこれをやって欲しいというと、やらない言い訳だけは、ものすごくクリエイティブに言う人がいませんか?
実は脳はそういう風に働くわけです。
脳はコンフォートゾーンを維持するためにIQが上がってクリエイティブに動きます。せっかくの仕事をクリエイティブにやらない理由を考えつく社員がいます。会社にとって役に立たない社員ですが決してダメな社員ではなく、ちゃんとした優秀な社員なのにちゃんとしたプロジェクトをやろうとすると急に無意識が嫌がりクリエイティブにやらない方がいい理由を言い始めます。
創造的回避といいコーチング用語でこれらはクリエイティブ・アヴォイダンスといいます。
コンフォートゾーンを乱す行為に対しては我々はクリエイティブに創造的回避をします。
これは会社の上司と部下の関係でたとえましたが自分でゴールを現状の外に設定しても同じことが起きます。
せっかく本当のゴールを設定してもクリエイティブ・アヴォイダンスが生まれます。
そこでいかに達成しないようにするかを無意識が強力に動き始めるわけです。
ではそれをどうやって解決してゴールに向かうのか。
それは本当に欲しいゴールであること。
たとえ現状の外であっても心から望むゴールであることです。
誰が何と言おうと反対されようともやりたいことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コーチング・レターVol.7「ギャーーッ!」
そもそも人間の脳はかつての怒りや悲しみの体験を強く記憶するようにできています。
なぜか?
それは次にまた同じことが起こりそうな時にそれらを回避しなければ生命のリスクがあると感じるからです。
人間はそうやって生存競争に勝ち抜いてきたといえるでしょう。
例えば嫌なことをされたり言われたりしたその時よりも少し時間が経ってから怒りがこみ上げてくることがあります。
もちろんその時にとっさに反論できなかったり、皮肉だと気づいて腹がたつということはあると思います。
「絶対ゆるせない!」「思い出すと身ぶるいする」など。
過去の失敗もそうです。
ケガをしたり仕事の失敗も強く記憶され思い出します。
よく寝る前などにヒヤリとした体験を思い出して「ギャーーッ!」となることがあります。
消したい恥ずかしい過去もそうです。
実は脳はそれらの辛い記憶を引っ張りだす時に扁桃体という脳の部位が増幅して思い出させるように働いています。そうでなければ次の危険を回避できないからです。
ところが現代社会においては、生存競争で自ら培ってきた能力によって過去の辛い記憶に縛られ前進する力を奪われてしまっています。
さらに繰り返し記憶を引っ張りだすことで脳に認識のパターンが出来上がりやがて信念となり固定されてしまいます。
これらの機能から見えてくるのは、当時の出来事は本当はもう少し痛みや怒りは小さかったことが考えられませんか?
辛い記憶を少しでも和らげることができたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コーチング・レターVol.06「コーヒーにしますか?それとも紅茶にしますか?」
「コーヒーにしますか?それとも紅茶にしますか?」と尋ねられたらどうしますか?
その答えがコーヒーならそれは親の影響を受けているということに気がつきませんか?もちろん紅茶でも同じです。
それは発達心理学を基にしたデータによると大人になってから無意識にする判断のうち8〜9割が親の真似をしていると言われているからです。
最新の認知心理学ではあなたの脳は親や他人による影響を受けていて、それらの価値観で判断し行動しているということが明らかになっています。ご自分の判断と思っていることも実は他人から知らず知らずのうちに無意識が受け取っているのです。
これらの親や他人による刷り込みは誰にでもあることで大きな問題ではありません。
ただあなたが育ってきたこれまでの生活よりもっと豊かな暮らしがしたい、年収をもっともっと上げたいと思った時に無意識に思考や行動に制限をかけてきます。
快適な領域(コンフォート・ゾーン)を出るなっ!あなたらしく戻れっ!と強力に働きかけてきます。
だから夢を叶えるには、親や他人から影響を受た価値観から放たれなければなりません。
ただこういった心の働きに気がついたからといって親や他人を恨んではいけません。
親もまた親や他人、そのまた親からの刷り込みを受けているのですから誰にも責任はありません。
ではどうやって解き放たれて夢に突き進んでいくのか?
それは自分の代から流れを変えるのです。
魚の中に陸に上がったやつがいたのです。
あんなやつがいたからこんなことになったと考えません。
結果が望むものになれば、お父さんお母さんありがとう、あれがあったから、あの人がいたから今の結果がある変わります。
過去は結果によって簡単に書き変わります。
大きく成長しようとすると、オムツを替えてやった、昔はこうだったのに、ああだったのに、あんなに下手だったのにと言ってくる人が現れます。そういったドリーム・キラーには注意を払ってください。
自己評価を下げられ自尊心を奪われ過去に引き戻されます。
未来にフォーカスして過去を書き換えてしまいましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
New Type Coaching
コーチング・レターVol.05 「 ゴール設定 」
コーチングでは夢を実現させるためにゴールを高く設定することが基本です。
ではいったいどれくらい高い設定にすればいいのか?
答えは、はるかに高い現状の外側です。
例えば、社員が社長になるとかスポーツの大会で優勝するというのは正しいゴール設定ではありません。それは確立は低くても頑張ればなれる可能生があるからです。そういうゴールは現状の延長上と考えます。
ではどういったのが正しいゴールか?
それは例えば「アメリカ大統領になる!」というぐらいが正しいゴールといえます。
えーっ!
なぜか?
アメリカ大統領になるにはアメリカ国籍でなければなれません。だったらあきらめるのか?
でも本当になりたかったらやり方を見つける可能生が出てくるわけです。
例えば日本がアメリカの一つの州になり選挙で日本人の1億2千万人が投票して法律を変える、とか、、。
そういうとんでもない方法を思いつく可能性があるのです。
アメリカの属国になることが、いいとか悪いとかが問題ではなく、その高いゴール設定により生み出されるアイデアとダイナミックな歩幅で突き進むモチベーションが狙いです!
そしてその中間地点にこそ真のゴールが隠されています!
夢を実現させるマインドの使い方の一つとしてお役立てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
苫米地式コーチング認定コーチ 山北健一
New Type Coaching