音楽家、苫米地式コーチング認定コーチとしてライブレポートやリリース、レッスン、コーチングに関する情報をお伝えいます。
vol.16 “ イメージトレーニング “
シェイカーやマラカスは練習よりイメージトレーニングが大切です。やり方はラーメンのゆで汁を切る時のように麺が飛び出さないように水分を切るイメージです。麺が砂でざるが本体です。
vol.15 “ 一つで二つの音 “
ブレイクビーツというコンピューターで分解したドラムのフレーズや音を時間軸上に並べ変えて新たに作られたドラムフレーズがあります。
バラバラにされたフレーズは音の余韻が途中で機械的にカットされています。機械的にコンピュータ内で切られているので自然界ではありえない音を生み出しています。この切れ方が無音を強調して一つの音から二つの情報を発信しているのです。同じドラムやフレーズでもなんとも言えないグルーヴを作り出しているのはこの強い無音が影響しています。生得的に持っている音の法則をゆらがされるわけです。
パーカッションでも短い音をグルーヴに使い、伸びる音をソロやアクセントというふうに分類すると主張を整理することができ伝わりやすいでしょう。
読んでいただきありがとうございました。
vol.14” 言えない “
実は私にはどうしても照れくさくて言えない言葉があります。
それは楽器の名前です。
数年前に気付いたのですがその楽器が好き過ぎてなかなか言えないのです。
誰かに言われてもなんとなく照れくさいのです。
言います!
それは” コンガ “です。
なかなか恥ずかしいです。
みなさんの中でも好き過ぎて言えないものとかありませんかぁ!
言う時にちょっと照れくさい物があったら、それかも知れません。
私の” 言えない “を聞いていただいてありがとうございました!
vol.13 “ ソロ ”
ソロを効果的に演出するために休符を活用します。それは人が話をする時のように息継ぎを入れる事によってより伝わりやすくするためです。よく歌うようにというのはダイナミクスもありますがこの息継ぎの” 間 “も含んでいます。そしてここからが大切です。その休符がなぜ効果的なのかということです。それは、お客さんが” 考える時間 ”を作ることができるからなのです。そうすると凄い!と判断するスペースを作ることができます。ソロの内容にいいも悪いもありません。ちゃんと聴いてもらえれば凄いに決まってます。もっと聴いて欲しいときはもっと間を作ると、さらに集中してくれます。聴こえないくらい小さくするともっと聴きたくなると思って感度を上げてくれるでしょう。さらにインパクトをつけるには直前の音量を下げたり休符を入れると効果的です。重要なのは実際には大きくなくてもそう聞こえればいいのです。インパクトは直前との変化量で決まります。元々息継ぎが含まれている管楽器でも息継のことを” 考えてもらう時間 “として意識するともっともっと評価が上がることでしょう。図はインパクトを表してます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回B.M.Oは7月28日 (木)@ 水道橋 STUDIO NODE 20:00〜22:00にて。
リズム講座 vol.02の ” 裏も表も同じ” を実際にワークとして練習します。
見てみたいという方も参加したいという方も連絡をお待ちしております!
水道橋STUDIO NODE
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-7-5 TEL 03-3230-4646