音楽家、苫米地式コーチング認定コーチとしてライブレポートやリリース、レッスン、コーチングに関する情報をお伝えいます。
vol.04 ”ミュージシャンは電気屋さん”
こんにちは。
意外に気がついていない盲点についてのお話です。
音楽やゲーム、ネットを楽しむのは携帯端末が主流ですが少し前だと音楽はcdやレコードで楽しんでいました。
そのレコードを作っていたのはレコード会社です。代表的なメーカーとしてソニー、東芝、ビクターという大手電気メーカーでもあります。レコード会社にはレコーディングスタジオがありそこで音楽が作られていました。
ミュージシャンは電気屋さんの部屋で演奏していたのです。
演奏した音は保存され、いつでも楽しめるようになり爆発的に広がりました。音楽の保存技術をもう少しさかのぼると印刷技術の発明による楽譜の普及があります。
音楽産業は電気屋さんの前は印刷屋さんだったのですね。
見落としがちな盲点についてのお話でした。
ありがとうございました。
vol.03 "マンボ"
マンボについて分かりやすく解説したいと思います。
実はマンボというのはリズムの名前ではありません。
ラテンバンドのリズミカルでキャッチーなホーンセクションのことを言います。
だから「ウーーッ!マンボーッ!」は「yeah!ご機嫌なホーンセクションだーっ!!!」という意味になります。
日本では打楽器の教則本でリズムの一つとして紹介されて多くの音楽家に広がりましたがマンボというリズムはキューバにはありません。
ナポリにはないナポリタンみたいな感じです。
ありがとうございました。
本日6月21日(火)はYamaha渋谷公園通りにて通常レッスンです。
通常レッスンといってもテキストはありません。
今日はせっかくの雨なのでモフの練習を取り入れようと思います。
実は低音やこのモフという音は潤いがある方が出しやすいのです。
オープントーンを抑え込むようにします。
手がヘッドにぴったりと吸い付くような感覚です。
B.M.O(ブルー・モーメント・オーケストラ)の練習会のお知らせです。
6月28日(火)20:00〜22:00 スタジオミュジック新丸子店
神奈川県川崎市中原区新丸子町734-2 1F
044-744-4994
vol.02 ” 裏も表も同じ”
前回”リズムは自分で出さない”という提案をさせてもらいましたがもう少し踏み込んでリズム感について少しお話してみましょう。
質問もお気軽に!
感と聞いてどんな風に思いますか?
日本人だからリズム感が悪いとか裏のリズムが取れないとか、。
血が違うとか持って生まれた才能とか。
でもそれって本当ですか?
過去に誰かに言われたとか、言った本人もなんとなく言っただけだったりする頃もあります。
言われた事を受け入れてしまうと、その日からそういう人になり、そういう情報しか見えなくなります。
そこでリズム感がいい人に見えるための簡単な方法をお伝えします。
いい人に見えるようになると本当によくなっていきます。
では始めましょう!
始める前に一つだけお願いがあります。
それは今までの経験は横に置いて赤ちゃんになったつもりで始めてほしいという事です。
それでは手拍子を使った簡単なワークです。リラックスしてイメージの好きな人は想像だけでも構いません。やり方は簡単です。重要なのは音を表で出す時も裏で出す時も手の動きを同じにすることです。二人一組でもいいですし、お一人でも構いません。手拍子を互いに交互に叩きます。お一人の場合はメトロノームでも好きな曲に合わせるやり方でも大丈夫です。間隔は1秒間に表と裏という感じから始めてみましょう。そして二人とも音が出る時以外の手の動きを滑らかに流れるようにしてください。特に裏の人は表の音を足踏みしたり顔を動かして感じたりしないでください。どこかで踏ん張りたい、つかまりたいという不安定な状態でお願いします。お互いの音を聞くことに集中してください。動いているのは手だけです。そして赤ちゃんです。ゆっくりで成功するとどんなテンポでも気持ち良くできるようになります。決してノリを出そうと思ったり盛り上がったりしないでください。
この練習方法がいいのは、リズムがずれてもお互いに原因がわからないので和やかに取り組めるところです。
実際の楽器の演奏でも手の動きだけにしてください。
演奏の動きが先で体の動きによる演出は後です!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ノリについては別の回にお伝えします。