音楽家、苫米地式コーチング認定コーチとしてライブレポートやリリース、レッスン、コーチングに関する情報をお伝えいます。
ソロライブを始めてしばらくした頃、あるイベントでご一緒した映像チームTUANJIE / トゥアンジェと出会いました。その頃の演奏は今とは全く違う内容のライブでしたが時間と共に少しずつ変わってきました。
だんだんとシンプルになってきて遠くから自分を眺めるように演奏が出来るようになりました。
音楽実験室という名前から久しぶりに映像を提供してもらいライブをしようと思いました。
見て聴いて楽しい空間になればと思っています。
ぜひぜひ遊びに来てください。
お待ちしております。
山北健一
"JUJU"
こんにちは。
今回はご紹介したい映像がありますのでお楽しみ下さい。
私のプロフィールなどで影響を受けたアーティストとしてキング・サニー・アデの名前を出しています。
がいったいどんなアーティストなのだろうと思う方のためにとっておきのライブ映像をご紹介します。
1984年の日本ツアーの映像。
この時私は17歳。
コンサートの帰り道、全身に力がみなぎり、これだっ!と思いました。
サニー・アデはそれまでナイジェリア国内でも安定した人気がありましたがアイランド・レーベルのポスト・ボブ・マーレーとして発売されました。
日本国内ではドキュメント番組として放映され話題になった映像です。
26年経った今みてもそのままの感動がよみがえりこれから世界に打って出るという気迫に満ちたライブ。
King Sunny Ade & His African Beats !!!
1 http://www.youtube.com/watch?v=NXDQpCihsco&feature=related
私のお気に入りは36秒、稲妻のようなコンガが入ってきます。最高!!!
4分20秒のサニー・アデが登場するシーンをお見逃しなく。
2 http://www.youtube.com/watch?v=4J24dvzeUJ0
この曲では最初からわくわくしますが2分40秒からブレイクしてトーキングドラム2台による
ユニゾンにダンスが決まるところなどは音楽とダンスの一体感を感じます。
3 http://www.youtube.com/watch?v=jnbSGFav8EU&feature=related
この曲は比較的テンポがゆったりとしたグルーブとどこまでも広がるスティールギターの
音色が魅力ですが序所に盛り上がりトーキング・ドラムのメロディーとコーラスのみごとな
掛け合いが展開します。
後半6分半位からはクライマックスに向かう前の静かな宴のようなシーンが続きますが
8分20秒、サニー・アデの大胆な合図で場面が一変します。
4 http://www.youtube.com/watch?v=8W1cP_bdXHs
コンサート最後の曲。
1分40秒くらいからのシンプルで難しいドラムのソロ。
このフレーズを真似してみましたが何かが違うと感じていました。
後半はメンバーによるダンスでお別れです。
岐阜県関市に入り、高山市に向かいました。
せせらぎ街道を走り標高が上がるにつれ気温が下がり24℃になっていました。
車の窓を開けると冷たい空気が入ってきました。
道路わきにはアジサイがきれいに咲いていていましたよ。
街道途中のカフェで休憩。
そして目指すは大噴火の工房。
今回のライブに多大な協力をしていただきました大噴火・清水さんの工房にお邪魔しました。
そしてもう1つの目的でもあるスリットドラムの改造です。
機械やのこを使い少しずつ攻めていきます。
色々と話をしながらプランを考え作業していきます。
大噴火の作品の一部です。
大噴火 HP→ http://www3.ocn.ne.jp/~daifunka/index.html
作業は一段落してライブ会場のBaobabuに向かいました。
そしてライブでは私が一目ぼれした tuBomi でライトアップしていただきました。
ゆったりとした静かに流れる時間の中、リラックスしながら演奏を始めました。
演奏においては楽器一つ々の音が長く感じ、時間の感覚が無くなってしまいました。
途中休憩をとり2回目の演奏を始めても同じ印象でどれくらい経ったのかも分からなくなりました。
不思議な感覚でしたが気持ちよく演奏し音を届けることが出来、大満足です。
翌日は高山市内を案内していただき散歩にお付き合いしてもらいました。
小石が作った水たまり。
発起人で色々とケアをしてくださったIMK辻さん、高山でライブを実現してくださった清水さんお疲れ様でした。
会場を提供してくださったBaobabuの五郎さん、ありがとうございました。
そして足を運んでくださった方々、本当にありがとうございました。
山北健一
海岸沿いを南へしばらくいくとほどなく亜細亜に到着。
このシチュエーション。
サウンドシステムもパワーがありリハでテンションが上がり汗びっしょりになりましたが気持ちよかったです。
重田氏とも再会しこれまでのWAID LOOPの話や今後の展開など楽しみなお話をしていただきました。
そしてライブはテンションも上がり盛り上がりました。
アンコールもいただきライブを終えました。
photo by GINZ-I
photo by GINZ-I
あっという間に感じたWIDE LOOP、本当に楽しかったです。
代表の重田さんはじめスタッフの皆さんお疲れ様でした。
そしてイベントにご来場のお客さん、当日駆けつけてくれた方々もありがとうございました。
数年前にライブ会場でガラスのジャンベを展示していただいた幸さんと貴さんの工房&アトリエ、ユクリテを訪れました。
WIDE LOOPの会場である亜細亜から10分ほどのところにあるユクリテ。
初めて工房を拝見しました。
様々な経験から考えオリジナルで作られたという窯。
一般的には知られていないガラスの管理や細かいテクニックなど教えてもらい興味津々。
今度は実際に体験したいと思います。
ちょうど常滑市のやきものギャラリーCEPICA で展示中ということで早速行くことになりました。
ありましたガラスのジャンベ。
ちょっと演奏するつもりが盛り上がってしまい、音を聴きお隣からも来客がきました。
ガラスで出来ていますが吹きガラス独特の柔らかさと強い印象を感じました。
成型物とは違い自然な丸みや滑らかに伸ばされたカラス組織の強さを感じます。
音はアフリカのジャンベという印象はありませんが一音が長く響き余韻が楽しめます。
もちろん早いパッセージにも応えてくれる面白い楽器です。
写真ではガラスはうまく写りませんが生で見るときれいですよ。
細かな細工が大きくイメージを変えるんですね。
陶器作家の渡邉貴子さんの作品がこの度、入選されたそうで南青山で授賞式があるそうです。
第5回 「新生展」8月24(水)授賞式〜9月3日(土)@南青山 新生堂
本当に細かく細工が施されていて焼き物の質感や色が見事に組み合わされ表情を生み出しています。出来上がった作品しか見ませんが窯に入れる前の物も見てみたいです。
すばらしい!!!
焼き物と吹きガラスのコラボレーション
幸 勝也さん 渡邉貴子さん
芸術作品に囲まれ気分もよくユクリテを後にこの日のイベントWIDE LOOPの会場に向かいました。