音楽家、苫米地式コーチング認定コーチとしてライブレポートやリリース、レッスン、コーチングに関する情報をお伝えいます。
そしてこの日は“RHYTHM OF THE EARTH”ということで場所は横浜Thumbs Upへ向かいました。
3回目の参加になりますが前回同様の出演者と再会。
ソロやPercussion Sessionなどでおなじみ辻コースケさん。
それからこの方もソロならびにサポートで活躍中のよしうらけんじさんとご一緒させていただきました。
最初の出演はよしうらけんじさんです。
フレームドラムのムードあるソロに始まりリアルタイムで録音を重ねていき打楽器やボイスパーカッションで曲に仕上げていくんですね。エレクトリックや小さなパーカッションも巧みに使いこなすソロ。楽しいトークも織り交ぜながらのソロライブでした。
そして2番目は私のAnother Danceです。
正確なリズムと音色が自慢の私は同業者2人を目の前にライバル心を奥に秘め気合十分の演奏をしました。
そして最後は辻コースケさんのライブです。
最初からパワー全開、圧巻のコンガ&ジャンベソロ!
このままだとバテてしまうのでは、、。そんな心配はいりませんでした。
途中からはどこまで行くんだというタフな演奏の辻さんでした。
最後に3人でセッションしてアフリカンのキメでエンディング。
楽しい貴重な企画をしてくださってるサムズアップ三好さんお疲れ様でした。
この日は台風の真っ只中。
雨風の激しい中、足を運んでいただき本当にありがとうございました。
山北健一
翌日は2011年9月8日(木)音楽実験室 新世界でのライブに向けてTUANJIE / トゥアンジェのディレクションをしている江藤貴康と打ち合わせに向かいました。
お互いの素材について意見を交換し新たな課題を持ち帰ることになりました。
今回のライブ当日は参加しませんが年末のVol.2ではお二人に登場してもらいVJをお届けします。
"TUANJIE"/トゥアンジェは江藤貴康のディレクションと小林敦友のプラグラムにより根底から作り、生み出すことが出来るアーティストチームです。
グラフィックと独自のプログラムは専門家からも問い合わせがあるほどですのでぜひぜひ楽しんでください。
そして向かうは国内唯一のシンバルメーカー"小出シンバル"の工場へおじゃましました。
ちょうどオールドシンバルを改良している作業中でしたのでその匠の技を拝見しました。
手から伝わる振動や音などから微妙な調整をしているのでしょう。
合金の含有率が1パーセント変化するだけで音が変わるんだそうです。
1つ1つ作る工程や研究過程を聞いたり作業を拝見すると演奏にも気持ちが入ります。
新製品の開発や創作中のオリジナル楽器など話がつきずあっという間に帰りの時間がせまってきました。あわただしい2日間でしたが充実した大阪でした。
そして翌日はRHYTHM OF THE EARTH!!!でした。
「塚本功ブルース&ギターソウル」3daysの2日目。
塚本さんとは約一年ぶりの再会。
近況を報告しながらなごやかな時間が過ぎてゆきました。
ふとステージを見るとドラムセットが新しくなっていたことに気が付きました。
前日1日目のゲストROMEOのセッティングがそのままだったのか気になってドラムに近づくと叩きたくなりそのうち椅子を持ってきてスティックも持ち出して遊んでいました。
何年ぶりかに座るドラムセットは新鮮でした。
そのまま塚本さんと何か出来ないかというJrさんの提案でCARAVANをご一緒させてもらうことになりました。大好きなラテン系のリズムでアレンジも大体決まってきました。
1ステージ目は私のライブ、そして2ステージ目は塚本さんのライブ。
この日の塚本さんはもう遠いところから演奏していて自分を眺めているようなライブでした。
変幻自在のアレンジはポピュラーミュージックの概念では考えにくいルール違反を連発するのだが、それがクセになってくるからなんとも言えない。
新曲のライブもリハーサルでするような光景をステージで試すところを見てもらい自分をさらけ出す。
お客さんとBar Muszeが一体になりクライマックスに到達するみごとなライブでした。
サウンドチェック風景
最後に"CARAVAN"をご一緒し2日目を終えました。
ドラムセット、なかなか楽しかったです。
そして打ち上げに突入!
いやー盛り上がりましたね。
遅くまでお付き合いありがとうございました。
スタッフの皆さんお疲れ様でした。
そして足を運んでくださったた方々ありがとうございました。
山北健一