音楽家、苫米地式コーチング認定コーチとしてライブレポートやリリース、レッスン、コーチングに関する情報をお伝えいます。
” ミュージシャンズ・マインド “
「 力道山とスラップの意外なつながりとは? 」
それは空手のビール瓶切りとスラップが生み出されるまでのストーリーにありました。
私がまだ駆け出しの頃の話ですが今のような美しいスラップの音は出せませんでした。
手にもダメージがありテーピンぐを巻いて演奏していました。
そしてある先輩ミュージシャンから大量の凄腕コンガ奏者のダイジェスト映像をプレゼントしてもらいました。
さらに音の美しいコンガ奏者は手にタコも無くダメージも全くないという伝説付きです。
思いついたアイデアは夜中の3じであろうとコンガを引っ張り出して練習していました。
長年の研究の結果、今の音と方法論を手にすることができました。
しかしその後、現地でこの目で見たの衝撃の事実は映像の凄腕のコンガ奏者の手にタコやダメージがあったことでした。
ではビール瓶切りと何の関係があるのか?
それは高いゴール設定にあったのです。
実は力道山のビール瓶切りは弟子が瓶の口のところに油と火を使って分からないように傷をつけて切れやすいように細工がしてありました。
そしてそのビール瓶割りを見た他の弟子の一人が本気でそれを目指し、ついに細工なしで本当に出来るようになったというエピソードです。
私も先輩の話を聞いて本気で目指したら本当にタコやダメージがなく出来るようになってしまったのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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